■ 光源の設定 外観編

・外観パースの光源の例です。


まずはモデリングを行い、パースの構図を決めましょう。構図は<ウィンドウ/ビューパラメータ>を用います。

@メニュー<レンダリング/デフォルトの光源>にチェックを入れた状態で、

A<レンダリング/更新/全て>、

B<レンダリング/表現/レイトレースフル>であることを確かめ、

C<レンダリング/リフレッシュ>を行います。

まあ、こんな感じ。デフォルトの光源は視点(目の位置)から光が出て、対象物を照らす照明です。

立体感に乏しく、不自然です。それでは簡単な外観用の照明を入れます。


 

まず、光源を入れるレイヤを作成しましょう。

ミニウィンドエディタ・若しくはF2キーを押してウィンドエディタ上で、新規に「Light」というレイヤを作成します。

そして光源はそのレイヤ内で配置するようにしましょう。

 

点光源はメニュー<プログラム/ライブラリエクスプローラ>でGDSのCD内にあるlibrary/symbol/3d/光源から 点光源を選んで配置します。

配置する場所は、建物からかなり離した 上空です。これを太陽光のかわりに用います。

ここではパースのビューの反対側、上空70mくらいに配置しました。

光源を移動する時は、<編集/オブジェクト選択>で光源を選択するようにしましょう。

影の向きを揃える為、距離は出来るだけ離した方が良いです。

そして点光源を選択し、<ファイル/光源>で光源の設定をします。

太陽の代わりとなる点光源は、上記のような設定です。

影をくっきりしたい場合は「影の種類」を「ハード」にしてください。

 

レンダリング前に、地面をつくっている場合、地面のマテリアルは「影の処理」をOFFにしてください。

(地面を選択し<ファイル/マテリアル>の画面下にチェックボックスがあります。)

 

ではレンダリングしてみます。<レンダリング/デフォルトの光源>のチェックを外してください。のち、更新してリフレッシュを行います。

こんなかんじ。次に環境光を入れます。


環境光は画面上のマテリアル全てを均一に明るくする光源です。

まずはレイヤが「Light」であること確認してださい。

MicroGDSのlibraryに無いので自分でつくる必要があります。<オブジェクト/新規作成>で新しいオブジェクトを作ります。名前は適当に“環境光”とでもつけてください。

フック点はどこでもOK。適当なところをクリックするか、0/0/0とでも入れてください。

そのまま、テキストでわかりやすいように「環境光」と図面に書きます。場所はどこでもいいです。

これで環境光を設定するオブジェクトを作成しました。これに光源を与えます。

“オブジェクト選択”でこのオブジェクトを選択します。ステータスバーの「光源」と書かれたボックスを「None」から「Default」に変えます。

<ファイル/光源>で光源設定します。(「None」のままでは設定できないので注意)

「光源の種類」を環境光に変えて強さ、色を決定します。普段の建築パースで使うならば、強さは0.1〜0.5くらいが適当です。

ここでは強さを0.2にしました。OKボタンを押し、光源の名前を付けたら完成です。

 

この状態でレンダリングしてみます。

このようになりました。いかがでしょうか。


なお、この方法では、影の部分が均一の影で立体感がありません。

建物の影が多い、反対側(北側)から見ると・・・・暗い。

そういう場合は天空光を入れます。

天空光は空全体から発される光です。

建物周りを囲むように配置します。やはり上空から照らすように高い位置に置いてください。

ここでは70m上空に三つ配置しました。

天空光の設定は以下の通り

弱めです。影の処理はオフでもいいです。別名で保存しましょう。

太陽用の点光源のつよさも少し変えます。

強さを0.8から0.7としました。この強さは調整してください。

これで北側からのレンダリングは

明るくなりました。

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村瀬 正彦 sazanka@muramasa-w.com