■MicroGDS V10 レンダリング環境設定 「晴天偏」

MicroGDS V10の参照スタイルはあまり使えないので(V10.0.2時点)以下おすすめの設定例です。


晴天+太陽光がくっきりの光源例です。下画像をクリックすると拡大されます。

メニュー<レンダリング/レンダリング環境>にて以下のように設定しています。


○太陽

強さ:強さをルクスにて設定しても良いのですが、予想外の結果になること多いのでEmpricalにて設定。通常0.05〜1の間で設定することが多いです。ここでは0.8に。

:お好きな色に。昼間の晴天なので白色が無難。

色温度:0に。

モード:手動-「太陽位置、光強度」が一番扱いやすいです。自動での日時がどうもイギリスあたり(アイルランド?)を基準としているらしく、手動で設定した方がマシです。(V10.0.2時点)

高度・方位角:太陽の位置を設定します。太陽高度は任意に設定してください。方位角は少し分かりにくいのですが、←のように角度が決められています。

緯度・経度:太陽位置は手動で設定した為無視されます。

影の処理:ソフトだと影がかなりボケてしまいます。ここではハードにしています。そのため「影の種類」から「影の許容値」までの設定は無視されます。


○天空

このタブは天空光の設定を行います。しかし、影にソフトの設定が無く、LODの値を高くすると極端にレンダリング時間も上がるため扱いにくい・・・。しかし、先の太陽光と以下の天空の設定を行えば比較的綺麗にレンダリングできます。

強さ:こちらもルクスで設定すると予想外の結果になる事多いので、Empiricalにて設定。通常0.05〜0.4程度に設定することが多いです。今回は低めに0.05で。

上方向ベクトル:通常 X=0/Y=0/Z=1 ですが、ここで一工夫。地面からの照り返しに利用する為 X=0/Y=0/Z=-1 に変えます。(そのため太陽方位角はマイナスになっています)下方向からお椀型に照らされます。

太陽高度:若干上空からの照らしも欲しいのでマイナスになっています。

太陽方位角:「太陽」の方位角をマイナス値にします。

種類:CIE中間に。CIE晴れだと明るすぎます。

影の処理:ハードの影(くっきり影)のため扱いづらい。オフ。LODなどの設定も無視されます。


○露出

画面の最大輝度:130と高め

画面の最小輝度:3程度


○その他

背景には空の写真を入れています。(メニュー<レンダリング/レンダリング環境/背景>)

メニュー<レンダリング/レンダリングオプション>にて、ここではグローバルイルミネーションにチェックしていません。入れても良いのですがレンダリング時間は大幅に増加します。

イメージクオリティは「高画質」又は「最高画質」で。最高画質だとレンダリングは綺麗ですが時間は掛かります。

以上の設定でとても明るい晴天時のレンダリングが出来ます。

ちなみに下図はグローバルイルミネーションを使用しています。場面の種類は「家具」、ライティング精度は3です。

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 SMILO 村瀬 正彦 sazanka@muramasa-w.com
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